指揮法講座講師

指揮者

森 和幸(KAZUYUKI MORI)

神戸教室 指揮法講座担当

 

幼少の頃よりヴァイオリンを始め、高校卒業後渡欧。ドイツ語研修を経た後、ウィーンにて、S.サージェント教授にピアノ、古楽奏法、音楽学、楽器法などを学び、多大な影響を受ける。また、ウィーン市立音楽院で指揮法を中心に学ぶかたわら、ウィーン国立音楽大学の湯浅勇治氏が主宰する指揮研究会にて研鑽を積む。 帰国後、相愛大学音楽学部作曲学科音楽学専攻に入学。現代音楽を中心にした研究・演奏を行う団体を設立、演奏会企画・運営・研究誌執筆・指揮等、精力的に活動を展開。辻井英世の新作初演をはじめとし、数々の作品を指揮する。

大学在学中よりアマチュア・オーケストラでの指揮活動を始め、黒岩英臣、本名徹次、松尾葉子、山下一史の各氏のアシスタントを務める他、大学オーケストラ等への客演指揮活動を行う。2009年には関西アマチュア・オーケストラ初演となる『トゥランガリーラ交響曲』を指揮。オペラの分野でも関西二期会、ニュー・オペラシアター神戸他にて、『フィガロの結婚』、『魔笛』、『椿姫』、『こうもり』、『タンホイザー』、『カルメン』、『こうもり』、『メリー・ウィドゥ』、『ノルマ』他の公演に副指揮・合唱指揮者として携わる。2011年には『親鸞~幻の如くなる一期』(大谷千正)の初演を指揮。辻井英世、湯浅勇治、大谷千正、林俊武の各氏に師事。